七夕の夜
19歳くらいの夏だったろうか、夜中に自宅を抜け出して川の土手に寝そべって、タバコをすいながら天の川をじっと見ていた。すーッと流れ星が横切って、無限宇宙の彼方に連れて行ってくれた。
船乗りになって、インド洋のど真ん中で満月の深夜の海の青さとそこに映る星の姿の美しさにハッとした時、新月の深夜に真っ暗な海と夜空の境目が判らなくなって空間パニックに陥りかけてにハッとした時も、流れ星が頭上を横切って教えてくれた。
宇宙が自分に語りかけてくれる。
たいてい、星空を見上げる時は誰かのことを考えているわけで、月の満ち欠けや星の瞬きの向こうにその人が語りかけてくれていると思っている。
そんな昨日は曇り空。東京じゃぁ、星空らしい星空を見る事が出来ないからかもしれないが、もうずっと語り合ってないなぁ。
ITの世の中でも心が通じる道は、面と向かって語り合う事。それさえ叶わぬ、七夕の夜、か。
ラベル: 想い

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