2007年2月24日土曜日

想い出は時と共に

ちょうど1年前、頼りにしていた部下が亡くなった。突然死、話には聞いていたがまったく兆候もなく、一人の若者が亡くなったのは非常にショックであった。昨年のお盆に彼の墓参りに行き、家族のみなさんと語り合い、仕事では知り得なかった彼の一面と家族では知り得なかった彼の残した仕事上の足跡が交じり合って、新たな想い出を作った。

季節というのは無情にも春夏秋冬を繰り返して「時」を刻んで行く。彼奴と仕事を共にした5年間はその「時」の流れの中で刻まれた想い出となって、心に深く残っている。焼酎のにおいがイヤだったのに、焼酎をロックで飲むようになったのも、臭い芋焼酎が好きな彼奴と飲みだしてからというのも皮肉なものである。

亡くなった人の想い出は、有形無形に残っている。

数十年前、父親が事故で亡くなった時に身につけていた腕時計、いまだに時を刻んでくれる。命日にその時計を振って動かすのが恒例になっている。

想い出は「時」と共に刻まれて残って行くものなのである。だから、刻まれる「時」を精一杯生きて楽しもうと思う。今日は、去年と違って晴天である。一つの区切りの日に相応しい青い空である。

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